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firstDXコラム高額なシステムを入れる前に、やること

高額なシステムを入れる前に、やること

費用 更新:2026年8月27日 読了:約4分

「DXには数百万円かかる」と思って止まっている会社が、たくさんあります。
実際には、最初の一歩はほとんどお金がかかりません。高額な見積もりにサインする前に、やっておくべきことが4つあります。

まず、費用の相場を知っておく

金額できること向いている会社
0円無料ツール・無料プランで1業務を置き換えるこれから始める会社
月 数千円1業務に特化したクラウドサービス効果が確認できた会社
月 数万円複数業務をまとめて扱う業務システム운用が定着した会社
数百万円〜自社専用のシステム開発既製品では合わない会社

大事なのは、上から順に試す必要はないが、下から順に飛ばしてはいけないということです。0円で試して効果が出なかった業務が、数百万円かけたら成功する、ということはまず起きません。

やること1|困っている業務を1つ、紙に書き出す

「なんとなく非効率」では、何を買えばいいか決まりません。作業の名前まで具体的に書いてください。「顧客管理」ではなく「注文を受けてからExcelに入力するまで」のように書きます。

やること2|その業務にかかっている時間を測る

1週間だけで構いません。ストップウォッチも不要です。「1日だいたい30分」程度の精度で十分です。

なぜ測るのか

あとで効果を比較するためでもありますが、それ以上にいくらまで払っていいかの上限が決まるからです。月10時間かかっている作業なら、時給換算した金額が、そのまま予算の目安になります。

やること3|無料ツールで1週間だけ試す

いきなり全社に入れず、1人〜2人で1週間。ここで確かめるのは機能の多さではなく、現場が実際に使ったかどうかです。

1週間使われなかったツールは、有料版にしても使われません。逆に、無料版でも毎日使われたなら、それは投資する価値のある業務です。

やること4|効果が出た業務だけ、お金をかける

ここまでやってから、初めて有料プランや業務システムを検討します。この順番なら、使わない機能に払い続ける失敗を避けられます。

ありがちな失敗

  • 営業に勧められて、使う予定のない機能まで含んだプランを契約する
  • 補助金が出るからという理由だけで、必要以上に大きなシステムを入れる
  • 導入後に「使い方研修」が必要なものを選んでしまい、そこで止まる

まとめ

業務を1つ書き出す → 時間を測る → 無料で1週間試す → 効果が出たものにだけ払う。この順番を守れば、高額なシステムが必要かどうかは自然と判断できます。

で、うちは何から始めればいい?

10個の質問に答えるだけ。あなたの会社が最初にデジタル化すべき業務が分かります。

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